斎藤工が「妊夫」に 社会派コメディドラマで上野樹里と共演
斎藤工と上野樹里がNetflixオリジナルシリーズ『ヒヤマケンタロウの妊娠』で共演。男性が妊娠・出産する世界を描く。
■突然の妊娠に戸惑う
同作は、漫画家・坂井恵理氏の同名コミック(講談社『BE LOVE KC』所載)が原作。男性が妊娠・出産するようになった世界を舞台にした社会派コメディドラマだ。
広告代理店の第一線で活躍する桧山健太郎(斎藤)は、ある日突然、自分が妊娠していることを知る。
パートナーの瀬戸亜季(上野)も親になることは考えておらず戸惑う二人だったが、桧山は妊娠を告げた日から、社内や社会から向けられる目や妊娠中の苦労と向き合い、亜季も桧山に寄り添う。
多くの問題に直面しながら、二人はついに「産むか、産まないか」の決断を迫られる、というストーリーが展開していく。
■話題のクリエイターが集結
監督は、CMディレクターとして活躍し、2019年の長編デビュー作『ブルーアワーにぶっ飛ばす』で「上海国際映画祭」のアジア新人部門・最優秀監督賞を獲得した箱田優子氏と、2017年の『ハローグッバイ』『望郷』の両作品で「第9回TAMA映画賞」の最優秀新進監督賞などを受賞している菊地健雄氏が手がける。
また、脚本は『全裸監督』シリーズなどで知られる山田能龍氏、公開中の映画『あのこは貴族』が評判となっている岨手由貴子氏、2020年の『ミセス・ノイズィ』で「日本映画批評家大賞」の脚本賞を受賞した天野千尋氏と、話題のクリエイターが集結している。