マツコ、コネ採用に関する持論を展開 「ガチの縁故はバレない」
この新年度、全国でも多く誕生したと思われる「縁故採用」の社員。これに関し、マツコが「ガチ縁故」の特徴を語った。
■新入社員が縁故採用?
番組は新年度を受け、「あなたの職場に新入社員は入ってきましたか?」という視聴者アンケートを実施。エンディングトークでは、「茶髪でチャラくてすぐ辞めそうな社員が入ったが、社長となにか繋がりがあるとの噂がある」とのメールが読み上げられる。
これを聞いたMCの垣花正は、「縁故の可能性があるって噂をまとって入ってくる人って、毎年1人くらいいたりしますよね」との持論を展開。しかし、マツコは「でも、大概違うんだよね」と、そうした噂は噂にすぎないケースが多いと指摘した。
■本当の縁故採用は…
続けて、マツコは「本当のガチ縁故はね、バレないのよ!」とコメント。真の実力者を背景にしている場合は、縁故採用やコネ入社という噂すら立てず、徹底的に隠し通すのだと主張する。
さらに、同番組が放送されているTOKYO MXを挙げ、「あ、このMXにはいないわよ」と冗談を飛ばすマツコ。
スタジオが笑いに包まれると、視聴者からは「前の会社、縁故採用が多かったなぁ」「えー、テレビなんてバレバレ縁故じゃん」「マツコって何気に人生経験値が物凄いって思う」など、さまざまな反応が散見されていった。
■コネ入社がもっとも多いのは北関東
取引先・株主絡みから社内政治に至るまで、各々の力を背景に、多くの職場で行われていると言われる縁故採用。実際、普段働く中で、こうした社員と接しているという人もいるのではないだろうか。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の働いたことがある男女1,514名を対象に調査したところ、「親や親戚のコネで入社したことがある」と回答したのは、全体の1割にも満たない9.4%。
地域別に見ると、首都圏よりも地方で多い傾向が見られている。地元の有力者など、その土地特有の権力事情が関係しているのだろうか。
まだ始まって1週間も経っていないが、この新年度も、多くのコネ入社社員が生まれたことだろう。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)
対象:全国10代~60代の働いたことがある男女1514名 (有効回答数)