小池百合子都知事、広告費批判したカンニング竹山に異例の猛抗議 山本太郎氏は竹山擁護
カンニング・竹山隆範の発言に抗議した東京都。しかし、れいわ新選組の山本太郎代表は小池百合子都知事を揶揄・批判した。
■番組での発言をすぐ訂正
3月28日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)で竹山は小池百合子・都知事が出演したYouTubeの広報動画について、「制作に4.7億円かかってるんですよ。全部じゃないけど、そのうちの一本に4.7億円の税金が使われている」と発言。
しかしその直後に、「4.7億円は動画制作費ではなく、広告費全体の経費でした」と事実関係について誤認があったと訂正し、「すみません」と謝った。
■都はTBSと事務所に抗議
「4.7億円」とは昨年、緊急事態宣言が解除された5月から9月までに、都が計上した広告費の総額。動画製作やWeb広告、テレビ広告などに支出された。
ところが、竹山が番組で即訂正していたにもかかわらず、東京都は放送の翌日、TBSと竹山が所属する事務所・サンミュージックに抗議文を送った。制作費は1800万円だとの主張だ。
ネットでは「竹山は番組で正確な情報も付け加えた。それなのに、抗議するのは圧力では?」という声があがっている。