10歳女児が妊娠・中絶の被害で地元を去るも… 加害者はわずか12年の実刑判決

強姦された女児が妊娠…。中絶を余儀なくされたものの、加害者に下されたのは驚くほど軽い量刑だった。

■下された判決

女児を強姦した男が裁判を受け、懲役12年の実刑判決を受けたと現地メディアが報じた。裁判の日時や母子との接点・関わりについては伏せられ、加害者につき報じられたのは姓のみだったようだ。

中国では子供に対する性犯罪が深刻で、2019年には「子供のうち全体の8~12%がなんらかの性被害を経験したことがある」という研究結果が報告された。その現実が、この事件発覚により再び人々に衝撃を与えている。


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■1割弱が経験あり

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,664名を対象に調査したところ、全体の8.2%が「成人した後、小学生以下の児童に性的興奮を覚えたことがある」と回答した。

小学生以下の児童に性的興奮を覚えた経験者の割合

「まだ小さいから、イタズラの被害は受けない」と思い込んでいる親・保護者も確かにおり、子供も幼いうちは無防備だ。普段から防犯に気を配ると同時に、子供にも十分に注意を促し守ってあげるべきだろう。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)

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