「サルのように育てる」と赤ちゃんを逆さ吊り 親権を剥奪された父の主張に物議
赤ちゃんを逆さにし、人形のように揺さぶったある男。それでも全く後悔していない男に、父親としての資格はあるのか…。
「俺なりに、育児についてはちゃんと考えているよ」。そう主張し、まるで悪びれない男が親権剥奪に腹を立てていることを、『The Sun』などが報じている。
■赤ちゃんを振り回した父親
ロシアで暮らす30代の男が、娘(当時生後6週)の片方の脚を持って逆さ吊りにし、激しく揺さぶった。その後にこの様子をとらえた動画をネットで公開したところ多くの人が驚き、情報を得た警察もただちに調査を開始した。
警察は男のみならず動画撮影を担当した妻も呼び、数日にわたって事情を聞いたと報じられた。赤ちゃんについては念のため病院に搬送し検査を受けさせたというが、怪我などはなかったもようだ。
■剥奪された親権
この騒動勃発から数ヶ月。男とその妻は親権を剥奪されているが、男はまるで懲りておらず、「そもそも子供に怪我はなかったじゃないか」と主張。妻も同じく反省しておらず、「なぜ私が責められるのかさえ分からない」とメディアに話している。
「ウチの娘は健康体じゃないか」「子供の扱いについては俺なりの考えがある」とも話し、当局に対する怒りをあらわにした男。さらに、娘をどうにかして取り戻したいと明かした。