『シン・エヴァ』舞台挨拶を全国の映画館で生中継 来場者6万人を超える
1997年以来のキャストによる舞台挨拶が全国334の映画館で生中継された。快進撃は止まらず、シリーズ最高記録を更新中。
28日、新宿バルト9で大ヒット上映中の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』のキャストによる舞台挨拶が行われ、全国334の映画館で生中継。計6万人以上の観客が来場した。
■シリーズ最高記録を更新中
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』は、2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動。『:序』『:破』『:Q』の3作が公開されて大ヒットを記録し、今なお幅広い層から支持を受ける作品だ。
そして、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、月曜公開にも関わらず異例の初日興行収入8億円突破の好スタートを切り、現在も興行収入・観客動員数ともにシリーズ最高記録を更新している。
■24年ぶりの舞台挨拶
28日に新宿バルト9で行われた舞台挨拶には、碇シンジ役の緒方恵美をはじめとする総勢14名の声優陣が集結。『エヴァンゲリオン』シリーズの舞台挨拶は1997年以来となり、当日は、全国334の映画館へ生中継され、全国合計6万人以上の観客が来場した。
さらに、同日の夜には、新映像となる「追告A」、「追告B」を公式YouTubeチャンネルで公開し、「また映画館で観たくなる」と反響を呼んでいる。
■春休み最初の週末も好調
同作の勢いはとどまるところを知らず、春休み最初の週末となる27日・28日の2日間の興行収入は5億2801万7500円、観客動員数は32万9999人を記録。
公開初日からの21日間累計の興行収入は60億7821万1750 円、観客動員数は396万1480人となり、興行収入53億円、観客動員382万人を記録した前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年公開)を超えて『エヴァンゲリオン』シリーズ最高となった。
快進撃がどこまで続くのか期待したい。
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(文/しらべぇ編集部・ゆきのすけ)