加藤浩次、フリー転身後初レギュラーMCはテレ東 「出口が全く想像できない番組」
29日深夜、経済リアリティSHOW『巨大企業の日本改革3.0「生きづらいです2021」~大きな会社と大きな会社とテレ東と~』が放送される。
2021/03/28 08:00
■出口が全く想像できない番組
今回、収録を終えた加藤、テレビ東京・伊藤隆行氏、番組を担当するプロデューサー・工藤里紗氏の3人からコメントも到着している。
加藤:収録を終えて、非常に面白かったです。今後展開がどうなるのかわからない楽しさを感じました。出口が想像できるのが「見える番組」だけど、これは出口が全く想像できない番組。そういうのは自分でやっていて面白いし、テレビ東京でやる意味も非常に大きいと思います。
今後、この番組がうまくいくのかどうなのか、まずは伊藤さんと一緒にこの番組の「パーパス」をしっかり考えたいと思います!
■この番組で気付かされた
伊藤氏:一回目の収録を終えてびっくりしました。「テレビ東京はテレビを捨てる!」みたいなことがしたくなりました。
ちょっと忘れかけていたような、シンプルで正直でちょっと恥ずかしいような情熱や夢を形にするのが本来の仕事、挑戦だったったということを、今更ながら48歳の部長がこの番組で気付かされる現象をぜひご覧ください。
■不安と興奮が入り交じった気持ち
工藤氏:先日、映画『ヤクザと家族』を見て、時代に対応して「しのぎ」を変えていけないものは死んでいくことを痛感しました。決して、今までの「しのぎの軸」を捨てるという訳ではありません。
しかし、「新しいことやってる感のポーズ」や「延命」ではなく「ポジティブな進化」こそがポイントなんだろうなと、日々ひしひしと感じているのです。テレビだって、まさにそうです。思わず初回収録で上司の伊藤に「テレビ東京のパーパスは!?」とカンペを出してしまいました。
しかし…全く先が見えないです。制作しているのに、どんな番組になるか全く分かりません。1歩進むと違う景色が見える雲の中を歩いている不安と興奮が入り交じった気持ちです。ぜひ、一緒に歩いてもらえると嬉しいです。
・合わせて読みたい→日向坂46、オードリーへの恐怖心を明かす 「ヤラれると思って」大号泣して…
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)