東京女子が松山市でワーケーション体験 都会疲れからの解放と仕事が両立
東京から飛行機で1時間半の松山市。意外にも知られていないワーケーションにはぴったりの場所なんです。
自宅にこもりっぱなしで息抜きがうまくできない在宅勤務。いつもとは少し違う空間で仕事をしたいなと感じますよね。今回、ひそかに筆者も憧れていたワーケーションを東京から飛行機で約1時間半の愛媛県松山市で体験してきました。
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■温泉とコインランドリー付きのホテル「たかのこホテル」
はじめは松山空港から車で32分、伊予鉄道横河原線 久米駅より徒歩10分の場所にある「たかのこのホテル」に。こちらのホテル、隣接している温泉施設があり、宿泊者ならいつでも利用することができます。(一般客も料金を払えば温泉を利用できます)
仕事終わりは勿論、朝風呂なども楽しめ、日中もリラックスした状態で仕事に励めるのが良いですね。温泉施設内には朝6時から営業している手づくりお惣菜を提供している食堂などもあり、家庭料理をいつでも気軽に食べることができるのも魅力。ホテル内にはコインランドリーなどもあり、ホテル内ですべて完結できるので、長期滞在したい人にはぴったりのホテルです。
■ワーケーション休日は松山城と海岸でリフレッシュ
ワーケーションは仕事が大半なので、やっぱり疲れます。外の空気をたくさん吸いたいと思ったときは松山城がおすすめ。ロープウェイで山頂まで登ると松山城があり、周辺には広大な土地が広がっていて、風が気持ちいいです。
朝ごはんを食べていないため、松山城から降り、一度はやってみたかった、蛇口から出るミカンジュースでエネルギーを補給。本場の100パーセントみかんジュースはフレッシュで美味しいです…。ジョッキ飲みをして、眠そうな顔からシャキッと。
■『東京ラブストーリー』の聖地へ
みかんジュースで体をリフレッシュさせたら、次はハートもリフレッシュさせたいもの。こちらの『梅津寺駅』は、90年代恋愛ドラマの傑作『東京ラブストーリー』のロケ地で、絶景が楽しめる場所。今回は少し降りただけですが、次に来たらぜひ散策してみたい…。
夕方には食事前に松山に来たら絶対いくと決めていた道後温泉に。夏目漱石の小説にも描かれていた愛媛の観光地です。
■天皇陛下が訪れた部屋を再現
今回は、『道後温泉別館 飛鳥乃湯泉』にて実際に又新殿(本館の皇室専用浴室)を再現した特別浴室を体験。部屋に準備されてある浴衣に着替え、和菓子とお茶を楽しみます。
部屋についているお風呂を覗くと、下に下がっていくスタイルのお風呂。お湯の香りと湯気を見るだけで気持ちよさそうです…。部屋着とはまた別にお風呂専用の着衣(湯帳)があるそうなので、着替えました。
少し熱めのお湯は疲れた身体に染みます…。お湯につかった後も個室なので、畳でのんびりできるのも良いです。