ランニング中に音楽を聴く理由にチコちゃんが迫る 科学的にもメリットが証明?
『チコちゃんに叱られる』でランニング中に音楽を聴く理由を科学的に解説したことが話題となっている。
26日に放送された『チコちゃんに叱られる!!』(NHK)で扱われたテーマのひとつ、「なぜ走っている人はやたらと音楽を聴いている」が注目を集めている。
運動不足解消のため、日々ランニングをしているという人も少なくない。ランニングのお供として、音楽を選ぶ人は多いが、どうしてなのだろうか。
■「脳からのSOSをかき消してくれるから」
チコちゃんの気になる回答は、「音楽が脳からのSOSをかき消してくれるから」という。音楽に秘められた効用がランニングと相性がいいようだ。音楽には、疲労感やツライと感じる気持ちをかき消してくれる作用があることが研究からわかっている。
運動することで、心拍数が上昇し、披露を認識すると脳がSOSを出し、そのときに人間は「疲れた」と感じる仕組みになっている。
しかし、音楽を聴いていると脳内でドーパミンをはじめとした快楽物質が分泌され、楽しさや喜びの感情が発現。脳が出したSOSのサインを感じづらくさせてしまうため、疲労感などを軽減する効果があると考えられているようだ。