薬局へ花粉症の薬を買いに行くと… 異常に徳が高い「鼻炎薬」が発見され話題に
花粉症の人々にとっては辛い季節が到来。そんな中、薬局で見かけた鼻炎薬のPOPに注目が集まっているようだ。
■「読み合い」が発生した理由
「最近、花粉症が酷くなってきたので…」と語る「ばんば ぱえりあ」さんは、都内薬局に立ち寄った際、花粉症特設コーナーにてこちらのPOPを発見したという。
「『眠くなりにくい』の誤字なのはすぐ分かりましたが、これはうっかりなのか…はたまた意図的にそのままなのか…と思いながら写真を撮りました」と回想しているように、確かにここまで大々的な誤字は制作側も途中で気がつきそうなもの。
やはり意図的に「南無」の字を使用したのか、それとも本当にうっかりしていたのか…。ちなみにPOPで推されていた商品は売り切れだったため、別の商品を購入したとのことだ。
■本業はぬいぐるみ作家
「南無」に因んだツイートを添えたかったという「ばんば ぱえりあ」さんだが、反響の大きさに驚きを隠せない。ちなみに普段は「ぬいぐるみ作家」として活動中で、「生きもののかわいい瞬間を形に」をテーマとして一から型を起こし、一つひとつ手作りでぬいぐるみを作っているという。
ツイッターのアイコンにもかわいらしいぬいぐるみが写っているので、思わず気になった人も多いのではないだろうか。
「販売は大量生産が出来ないため不定期ですが、通販やイベントで販売しています」「ラインナップは私の気の向くままま作りたい動物を作っています。『チンチラ』や冬毛がかわいい『えぞたぬき』のほか、ニュージーランドの飛べない鳥『カカポ』などが人気です」と、作者目線で作品の魅力を語ってくれた。
・合わせて読みたい→花粉症に苦しむ同僚、姿が見えないと思いきや… デスク上の書き置きに思わず共感
(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)