立川志らく、ブラック校則に疑問を持たない教員に苦言 「常識がない人が多い」
この日の番組では、学校のブラック校則について言及。視聴者からは、志らくの指摘に賛否の声が…
24日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、学校でのブラック校則について特集。番組MC・立川志らくのコメントに、視聴者から賛否の声が寄せられている。
■体操服の下に肌着の着用禁止
この日の番組では、一部の小学校で体操服の下に肌着の着用を禁止していると紹介。学校側は、肌着を禁止してる理由について「汗をかくと、肌着が濡れてしまって、風邪を引く可能性があるため、禁止している」と説明している。
番組が取材した子を持つ親からは「風邪が心配だったら、替えの肌着を持たせるよう指導すればいいのでは?」といった疑問の声が寄せられていた。
■志らくは「常識がない人が多いのかな」
この報道に志らくは「校則ってのは必要」とした上で、「学校の先生ってちゃんと勉強して、教員免許も取ってみんな頭がいいはずなのに、常識がない人が多いのかな。普通これを見たらおかしいって感じると思うんだよね」と苦言。続けて、「校則をいったん全部なしにして、新しく時代にあった校則を作るべき」と語った。
校則について教育関係者とたびたび議論するという弁護士・高橋知典氏は、「時代遅れで誰も正当化できないことを『伝統』っていうんですよ。だから必要だって主張するんですよね」とコメント。これに志らくは「伝統というのは文化なんですよ。ルールに伝統なんて入れちゃいけない」と指摘した。