10代少年2名が男性を焼き殺す事件発生 世間からは「厳罰を」と怒りの声
孤独だった中年男性が、おぞましい最期の瞬間を迎えた。少年たちは、なぜ凶行に及んだのか。
帰宅直後に体に火をつけられ、自宅から飛び出した男性。その容疑者として少年らが逮捕されたことを、『New York Post』などが報じている。
■孤独だった男性
米国・ニューヨークで暮らしていた50代の男性は、小さい頃から不運で孤独だった。養子としてある家族に引き取られてテキサスで育ち、結婚したものの、何年も前に妻に先立たれて孤独に。その後に恋人ができたが、そちらにも死なれ、アパートで一人暮らしを続けていたのだ。
そんな男性が先日、近所の店に買い物に行き、用を済ませて帰宅。その直後に、とんでもない事件が発生した。
■男性が火だるまに…
男性は帰宅後に室内の椅子に腰掛けたが、いきなり少年2名(14、16)に可燃性の液体をかけられ、火をつけられたのだという。火だるまになり外に飛び出した男性に気づいた人たちは、慌てて駆け寄り火を消そうと尽力。
男性はその後に病院に搬送されたが、体表の70%以上がやけどを負った状態で、その後に息を引き取った。男性がアパートに入り外に飛び出すまで、わずか5分。少年たちがなぜ室内にいたのか、男性と面識があったのかなどは、現時点では報じられていない。