精神科医・藤野智哉氏流の春うつ対処法 みやぞんも共感「あきらめると…」
精神科医・藤野智哉氏が、『世界一受けたい授業』に出演。「あきらめると、うまくいく」という藤野氏流の春うつ対処法を紹介した。
2021/03/22 12:00
■「あきらめると、うまくいく」
春は、卒業・入学・就職など1年を通して最も環境の変化が多い季節。気付かないうちにストレスが溜まっていき、春にうつ状態になる人が多いという。
そこで、藤野氏流の春うつ対処法を番組内で紹介。それは「あきらめると、うまくいく」ということだ。
■自身の実体験に基づいた考え方
藤野氏は番組内で以下のようなコメントを発信している
「あきらめるという言葉は、ネガティブなイメージが強いですが、私の実体験に基づいたことなんです。川崎病にかかって、一生薬を飲み続けなければならない体になってしまったのです。そのとき感じたことが、『あきらめる』ということでした。
それまでは、周りの人と同じことができるように頑張っていました。でも、それがストレスになっていたんです。サッカーができなければ応援する側になればいいし、疲れるマラソンをやらずに済んでラッキー、と気持ちを切り替えることができたんです」
■みやぞんも共感
この授業を聞いて、スタジオ内も明るい雰囲気に。ゲストのANZEN漫才・みやぞんも「生きているだけでいいじゃないか、あきらめようというように、何かあきらめると気持ちがホッと解けていくんじゃないか」と、あきらめることに共感している様子だった。
藤野氏が番組内で今回紹介した考え方を記した著書『あきらめると、うまくいく – 現役精神科医が頑張りすぎるあなたに伝えたい最高のマインドリセット-』(ワニブックス出版)も多くの共感を集めており、重版が決定する人気ぶりだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)