ビートたけしが小説で賞狙うのはコントのため 「笑いは悪魔、その悪魔が好き」

映画監督・小説家としての顔を持つビートたけしが、各界で賞を狙う理由を力説したが…

2021/03/21 07:30

ビートたけし・北野武

20日放送『人生最高レストラン』(TBS系)にビートたけしが出演。映画制作や小説執筆など多方面で活躍するたけしは「各界で賞を狙っている」本音を吐露、その理由に大きな反響が起きている。


関連記事:ビートたけしが小松政夫さんに示した敬意 ネットでは懐かしむ声が相次ぐ

◼今後の展望は?

MCの加藤浩次が「今後どうやっていきたいとかあるんですか? いま小説とかも書かれているじゃないですか」と74歳のたけしに質問する。

たけしは「映画は一応賞もらったから映画監督のコントができる」と告白。同じように小説家として文学賞を獲れば「小説家のコントができる。コントをやりたいから賞を獲りたい」と吐露した。

関連記事:浜田雅功、『KOC』の裏側暴露 優勝できないネタは「無理ってすぐわかる」

◼賞を狙う理由

しかし「林真理子の悪口言ったら賞を獲れなくなった」と文学賞の選考委員を務める作家・林真理子氏に嫌われ、文学賞受賞は難しいとたけしは主張。

それでも「賞を獲る」などしてその分野で認められるのが「笑いには必要」だとし、「絶対にそのポジションになりたい。絶対ウケるから」と力説する。

「チャップリンのセリフじゃないけど、貧乏なやつより大金持ちがバナナで滑るほうが絶対面白い、落差をつけるためにもっと(立場を)上げたほうがイイ」と持論を展開した。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
◼笑いは悪魔