ビートたけしが小説で賞狙うのはコントのため 「笑いは悪魔、その悪魔が好き」
映画監督・小説家としての顔を持つビートたけしが、各界で賞を狙う理由を力説したが…
20日放送『人生最高レストラン』(TBS系)にビートたけしが出演。映画制作や小説執筆など多方面で活躍するたけしは「各界で賞を狙っている」本音を吐露、その理由に大きな反響が起きている。
◼今後の展望は?
MCの加藤浩次が「今後どうやっていきたいとかあるんですか? いま小説とかも書かれているじゃないですか」と74歳のたけしに質問する。
たけしは「映画は一応賞もらったから映画監督のコントができる」と告白。同じように小説家として文学賞を獲れば「小説家のコントができる。コントをやりたいから賞を獲りたい」と吐露した。
◼賞を狙う理由
しかし「林真理子の悪口言ったら賞を獲れなくなった」と文学賞の選考委員を務める作家・林真理子氏に嫌われ、文学賞受賞は難しいとたけしは主張。
それでも「賞を獲る」などしてその分野で認められるのが「笑いには必要」だとし、「絶対にそのポジションになりたい。絶対ウケるから」と力説する。
「チャップリンのセリフじゃないけど、貧乏なやつより大金持ちがバナナで滑るほうが絶対面白い、落差をつけるためにもっと(立場を)上げたほうがイイ」と持論を展開した。