15歳少女が子守中に自宅出産 赤ちゃんの存在隠しゴミ箱に遺棄か
母親が不在の家で、子守をしていたある少女。しかしいきなり産気づき、その後に生まれた赤ちゃんを捨ててしまった。
■異変に気づいた母親
しばらくすると少女の母親が帰宅し、家のあちこちに付着した血痕を見て愕然。すぐに少女の様子を確認したが、「転んで血が出ちゃった」「救急車は呼ばないで」と懇願されたのだという。
だが母親は心配し、救急車を呼んだ。すぐに少女を病院に送り検査を受けさせた結果、出産した可能性が高いと確信した医療チームが通報した。
ちなみに母親は少女について「妊娠しているのではないか」と疑ったことがあったという。しかし検査結果が陰性だったことから、「お腹に赤ちゃんはいない」と思い込んでいたようだ。
■警察が捜査を開始
通報を受けた警察が自宅に向かい、赤ちゃんの遺体を発見・回収した。さっそく事情を聞いたところ、少女は「赤ちゃんを産んだけれど、死んでいると思ったから捨てちゃった」などと返答したという。
また検死官に「袋を赤ちゃんの顔にかぶせましたか」と問われても、少女は「分からない」と答えた。さらに「脈は確認しなかったの」「赤ちゃんは音も立てないし動きもしなかった」と話したと伝えられた。
少女は現在18歳になっているが、子守をしていた少年との関係、赤ちゃんの父親に関する情報などは伏せられている。赤ちゃんの誕生と死から、すでに3年。少女は不起訴となったが、死因に関する審問は、まだ続いている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)