娘のライバルを蹴落とすために… フェイク動画ばらまいた母親を逮捕
「愛する娘を邪魔するライバルは、みんな死ねばいい」。そう考えた母親が、驚くべき行動に及んだ。
かわいい我が子には、ライバルに負ける屈辱を味わってほしくない。そう考えた女がライバルの写真を悪用し、とんでもない嫌がらせ行為に走っていたことを、『ABC News』などが報じている。
■モンペが暴走を開始
米国・ペンシルベニア州で暮らす女(50)は、チアリーダーとして活躍する10代の娘を溺愛してきた。しかし娘にはライバルも多く、じっと見守っていた女はしだいに「こいつらさえいなければ…」と感じるようになっていった。
「ライバルたちがチームから去るよう仕向けたい…効果的な嫌がらせの方法はないものか」。そう思案しているうちにライバルらのSNSアカウントを見つけた女は、「ここにある写真を使って、ディープフェイク動画を作ってやろう」と思いついた。
■「死ね」とメッセージも
女は肌を晒し、飲酒・喫煙を楽しむ女たちの動画にライバルの写真を合成し、ディープフェイク映像・画像を作成。出来上がったものをライバルやコーチに次々と送りつけた。
さらには「死んだほうがいい」といった悪質なメッセージまで、ライバルらに非通知で送信したという。