「キラキラネーム」をめぐってSNS上で議論勃発 子供の名前はどうすべき?
ワタナベマホト容疑者の本名や、西村博之氏の発言をきっかけに、ツイッター上で「キラキラネーム」がトレンド入り。キラキラネームをどう思う?
児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで逮捕された「ワタナベマホト」こと渡辺摩萌峡容疑者について、「名前が読めない」とSNS上で話題に。
このことについて「2ちゃんねる」開設者の「ひろゆき」こと西村博之氏が17日、自身ツイッターで「読めない名前をつける親は頭が良くない可能性が高いです。よって、読めない名前の子供は遺伝により頭が悪い可能性が高いです」とツイートして物議を醸した。
■「キラキラネーム」に議論
そうした流れがあり、18日にはツイッターで「キラキラネーム」がトレンド入り。キラキラネームとは「漢字が読めない、珍しい名前」のことだが、トレンド入りを受けてユーザーたちが「キラキラネームつけられた子供がかわいそう」「個性のひとつ」「キラキラネームをバカにする人が嫌い」とさまざまな意見をツイートしている。
ちなみに、2018年のしらべぇ編集部の調査では、全体の3.1%が「自分はキラキラネームだと思う」と回答。男性は3.8%なのに対して女性は2.3%と、男性のほうがわずかに多い。
■子供ができたらキラキラネームにしたい?
また、2016年に全国20〜60代の男女1,376名に調査した結果では、「子供ができたらキラキラネームをつけたい」と答えたのはわずか5.7%。「他人が読めない名前にはしたくない」と考えている人が圧倒的なようだ。
ツイッター上でも「就活で大変そう」「私はキラキラネームで子供時代に苦労した」との声があがっているが、キラキラネームを名付けることで子供が苦労するのではないかという意見も少なくない。