元教え子がホームレスになった男性に恩返し　「先生を助けてみせる」

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■必死に集めたお金

青年は、さっそくインターネットで寄付を募った。多くの人に男性の窮状を伝えるためツイッターでも情報を発信し、寄付と協力を呼びかけた。

その反響は凄まじく、わずか数日の間に寄付金の総額は約295万円に到達。青年はさっそく男性の元教え子たちや地域の人々を招き、屋外で誕生日パーティーを開催して、男性に小切手を差し出した。

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■男性のコメント

男性はメディアの取材に応じ、「夢を見ているんじゃないか…そう思いました」と誕生日のサプライズについてコメント。

そして「一番嬉しいのは、この贈り物をもらったことで『僕も世の中のためにもっと尽くさなくては』『僕にだってやれるぞ』という気持ちになれたことです」「貢献する方法をこれから見つけるつもりです」とも話した。

絶望的な暮らしを始めて、約1年。元教え子の善意に救われた男性は、お金だけではなく、前向きに生きていくための目標も手に入れた。