マンガ大賞2021は『葬送のフリーレン』に決定 アニメ化を期待する声も
マンガ大賞2021の授賞式が行なわれ、大賞は『葬送のフリーレン』に決定した。ネット上では大きな反響が寄せられている。
■ネット上では予想合戦も
今年で14回目を迎える「マンガ大賞」。前年1月1日〜12月31日の1年間に単行本の新刊が発表された作品のうち、最大巻数が8巻までのものが選考対象となっている。
同賞は、1月にノミネート作品を発表。これを受け、ネット上では「今年こそはSPY×FAMILYが取るよ」「個人的には推しの子が一番ありそう」「水は海に向かって流れるに取ってほしい」など大賞を予想する人が相次いだ。
■2021年のマンガ大賞は『葬送のフリーレン』
2021年のマンガ大賞は、原作・山田鐘人氏、作画・アベツカサ氏の『葬送のフリーレン』に決定した。同作は、魔王を倒した勇者一行の「その後」を描いた作品となっており、「本格後日譚ファンタジー」とも称される作品だ。
同作は2020年から『週刊少年サンデー』で連載が開始され、現在3巻まで刊行。明日17日には4巻が発売される。
■アニメ化を期待するファンも
今回の発表を受け、ツイッター上では「フリーレンがマンガ大賞は予想通りだな」「めちゃくちゃ面白いから納得の受賞!」「純粋に嬉しい」といったファンからの感想が多数つぶやかれている。
また同賞の受賞作品の多くが、実写映画化・アニメ化をしていることからか、「フリーレンのアニメ化も近いな」「ブルーピリオドもアニメ化決定したから必ず来る」といった声も確認できた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)