ケンタッキー、“笑顔が映えるデザイン”のユニフォームを全国店舗で導入
ケンタッキーフライドチキンがユニフォームを一新。従業員の意見を取り入れ、着心地の良さを追求したデザインへ。
2021/03/16 04:00
■従業員が輝く笑顔で働けるように
1970年3月15日、大阪万博にて日本に上陸したKFC。ブランドの顔であり、かけがえのない財産である従業員がこれからも輝く笑顔で働くことができるよう、50周年を迎えたタイミングに合わせて従業員の意見を取り入たユニフォームに一新する。
今回でユニフォームは10代目。店舗デザインと調和する水色、紺色、灰色というシンプルな色味に、KFCのブランドカラー・赤色をアクセントに取り入れたという。
清潔感があり、従業員の笑顔が映える親しみやすいデザインで、従業員が最も重視する「機能性」や「通気性」などの着心地を追求。多様な従業員が心地よく着用できるデザインであることにも配慮している。
■キャップは笑顔が映える深さに
パートナー(アルバイト従業員)の新しいシャツは、紺色・灰色の2色。生地を工夫し、異物混入や汚れの付着を防ぐとともに、速乾性や動きやすさ、透けにくさ担保している。
さらに、動きやすいように袖のデザインも工夫されており、着替えやすさと異物購入を防ぐためにファスナーを採用。
そしてキャップは、通気性があり、着用時に笑顔が映える深さに。エプロンも腰回りを覆うことができ、スッキリとした印象を与えるデザインになっている。
■隠しデザインでおしゃれな気遣いも
社員・シフトマネージャーは、爽やかな水色のシャツ。パートナーと同様、異物混入を防ぎ、速乾性や動きやすさ、透けにくさが担保されている。
また、上ボタンを開けると、紺と白のストライプが見える隠しデザインも入っているという、おしゃれな気遣いも。
キャップとエプロンは、パートナーと同じものを採用しているとのこと。
50年の間、その時代にあったユニフォームを導入してきたKFC。従業員やユーザーへの気遣いがたっぷり詰まったユニフォームにも注目してみては。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)