脳死宣告され解剖寸前の男性に鳥肌が… 生存判明で医師も家族も驚愕
死亡していないのに、解剖されそうになったとしたら…。そんな経験をした男性が、インドで話題を集めている。
事故で重傷を負い、回復する可能性はないと判断された男性。家族が葬儀の準備を進めるなか、驚くような展開が待っていたことを、『Times Now』などが報じている。
■脳死と判定
2月27日のこと、インドで暮らす男性(27)が事故で重傷を負い、病院に運び込まれた。状態は極めて悪く、2日ほど回復を待ったものの変化がないことから、医師団は治療を断念。脳死状態に陥ったと家族に伝え、「人工呼吸器を外した瞬間に呼吸は停止します」と説明した。
さっそく家族が葬儀の準備にとりかかる一方で、病院関係者は3月1日に男性を別の病院に移送。そこで解剖が終わるのを待ち、家族のもとに遺体を帰すはずだった。
■解剖を前に驚きの事実判明
解剖を任された医師が病院に到着したとき、男性にはまだ人工呼吸器がつけられたままだった。
しかし同医師が解剖の準備を始め男性の体に触れた瞬間、反応するはずがない男性に、鳥肌が立ったという。人工呼吸器を外すと今度は手まで動き、さらには脈拍まで確認できたのだった。そこで医師はすぐに家族に連絡し、男性をまた別の病院に移して様子を見ることになった。