7児の父が新型コロナ感染死 「母さんを頼む」と子供らに最後のメッセージ残し
死を意識した男性が一番心配だったのは、多くの子供をひとりで育てていく運命を背負った妻のことだった。
■残された家族
2月14日に、チャールズさんは他界。27日には、葬儀が執り行われたという。メディアの取材に応じたチャールズさんの両親は「息子は生きて退院することができませんでした」と述べて肩を落とし、「困っている人がいれば、率先して助ける子でした」と語った。
一家の大黒柱を失った子供たちが経済的に困ることがないよう、親族はインターネットで寄付を呼びかけている。
■新型コロナウイルスが怖い人の割合
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名に調査したところ、全体の79.2%が「新型コロナウイルスが怖い」と答えた。
感染拡大が深刻になって、1年以上が経過する。この異常事態に慣れも生じ、「気が緩んできた」「危機感はあまりない」という声もあるが、今もなお苦しむ患者がおり、医療関係者も危機感と緊張感をもって現場で働いている。
今一度しっかりと現実に向き合い、一刻も早く収束する日が来るよう感染予防に努めたい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)