根っこが美味しい? 『ケンミンSHOW』で宮城名物「せり鍋」が話題に
”春の七草”で知られる「せり」。スタジオでは「何の臭みもない」「爽やか」と絶賛だった。
11日放送の『秘密のケンミンSHOW 極』(日本テレビ系)では、宮城県の郷土料理「せり鍋」について特集。その味と見た目に、視聴者の注目が集まっている。
■根っこがクセになる?
そもそも「せり」とは、一般的には春の七草として知られ、七草粥などで使われる野菜。葉・茎・根、それぞれで違う味と食感を楽しめるというのだが、気になるのはこの「根」の部分だ。
根っこと言えば泥臭いイメージがあるが、セリのそれは、土のよい香りとほのかな苦みがクセになる、いわばせり鍋ならではの魅力なのだという。
県民いわく「(根っこは)一番栄養を吸ってるところだから、鍋にすると味が染みてすごく美味しい」「(一緒に入れる)鶏肉は付属で、せりがメイン」なのだそうだ。
■「甘みも感じる」
宮城県出身の俳優・中村雅俊は、このせり鍋について「食感もいい、香りもいい、健康にいい」「根っこにほろ苦さも感じるし、甘みも感じる」とコメント。
隣県・山形出身の橋本マナミは、自身が妊娠していた期間に食べたと話し、その理由について「栄養価が高くて免疫力がアップする」と語っていた。