羽生結弦選手と出会い人生変わった女性 ロスに陥るも楽しみ見つける
自作したのは「羽生選手の名言かるた」。オリジナリティ溢れるルールで楽しんでいるという。
10日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)に、羽生結弦選手と出会って人生が変わった女性が再び登場。新型コロナウイルスの影響による「羽生選手ロス」に陥るも、新たな楽しみを見つけたと明かした。
■「人生のどん底にいる気分」
番組では今回「あの人は今 その後を知りたいSP」と題して、これまでに出演したゲストにその後の人生の変化を聞くことに。
なお、羽生選手と出会って人生が変わったという女性は、ソチ五輪で羽生選手の演技をテレビで目にした瞬間、お金や時間といった人生のすべてを羽生選手に注ぎ込んでいる。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により、羽生選手が出場予定だった去年3月の世界大会が中止に。そのため女性は羽生選手を目にできない日々が続き「人生のどん底にいる気分」と話し、「羽生選手ロス」に陥っていると語った。
■新たな楽しみは「名言かるた」
突然生きがいを奪われた女性。気分を紛らわせるためにネットで新たな「推し」を探したり、自分のその後の生き方を考えたりしたと、声のトーンを落とす。
すると、女性は「でも新しい楽しみも見つけたんですよね」と口を開く。そして「ちょっと今日持ってきたんですけど…」と言いながら取り出したのは、自作の「羽生選手の名言かるた」だった。
元気がない女性を心配していた南海キャンディーズ・山里亮太とYOUは、目を丸くしながらも「いいよ!」「いい趣味だよそれ!」と絶賛。
■オリジナリティ溢れるルール
そんな「名言かるた」は、女性が自粛期間中に夜な夜な手作りした物だという。なお、女性はこのかるたで、同じく羽生選手のファンである友達と家で一緒にやっていると明かした。
女性によると「名言かるた」には、かるたを取る際には撫でるよう取るというルールがあり、取ろうとした拍子にかるたが回ると、GOE(フィギュアスケートの採点法)で加点が入ると説明。
このかるたを作った女性は、ネット上で「自作の羽生選手の名言かるた! 最高! 憧れる!」「羽生結弦選手かるたを自作するって面白い」と話題になり、多くの視聴者が天才的なアイデアを絶賛した。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)