エスカレーターの手すりから男児が転落 重傷を負い集中治療室へ
両親からそっと離れ、エスカレーターを目指して走り出した男の子。その直後に恐ろしいことが起きるとは、予想もしていなかったようだ。
■当局が調査を開始
転落した衝撃で男の子の頭には傷ができ、頭蓋骨も大きなダメージを負った。また胸部も負傷し肺の状態も悪化していることから、現在は集中治療室にいるという報道もある。
当局は事故の目撃者、そして男の子の両親にも事情をきいている段階で、「両親が法的責任を追及される可能性がある」と海外メディアは伝えている。
■5割強が「目を離さないのは無理」
しらべぇ編集部が全国10〜60代の子供がいる男女687名を対象に調査したところ、全体の52.7%が「子供から目を離さないというのは無理な話だと思う」と回答した。
まもなく始まる春休み。コロナ禍とはいえ、やはり子連れでの外出は増える。だが一歩外に出れば、子供は意外なものに興味を示し、危険に気づかない場合もある。
とりわけエスカレーターでは転倒、手すりからの転落、衣類や履物の巻き込み事故など、トラブルが起きやすい。危機感がない子供からは絶対に目を離さず、しっかり手を握ったまま行動したい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の子供がいる男女687名(有効回答数)