佐藤二朗の若者へのメッセージに反響 「君は母親が命懸けで生んだ命」
佐藤二朗がツイッター上に「君は、君の母親が命懸けで生んだ命だ」とうい言葉を投稿し、共感の声が続々と寄せられる
俳優の佐藤二朗が、自身の公式ツイッターを更新。青少年に対するメッセージと思われる言葉を投稿し、共感する声が集まっている。
■みんな母親が命懸けで生んだ命
こんなことを呟くと必ず「そうじゃない場合もある」「別に頼んだわけじゃない」等々の意見がある。当然その通りだと思う。が、それでもこれを呟く意味を思う。そして僕が少年や青年の頃にこんな呟きを目にした時の気持ちを思う。だからあえて呟く。君は、君の母親が命懸けで生んだ命だ。
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) March 8, 2021
佐藤は8日、ツイッター上に「君は、君の母親が命懸けで生んだ命だ」という言葉を投稿した。
様々な意見を持つ人が集まるツイッターの特性上、「こんなことを呟くと必ず『そうじゃない場合もある』『別に頼んだわけじゃない』等々の意見がある。当然その通りだと思う」と理解を示しつつも、「が、それでもこれを呟く意味を思う」とコメント。
自身が少年や青年の頃に「こんな呟きを目にしたときの気持ち」に思いを馳せながらつづったというメッセージは反響を呼び、投稿からおよそ14時間で約2.1万の「いいね」が寄せられている。
■「ありがとう」の声も
佐藤のメッセージは多くのユーザーの胸に響いたようで、若者世代と親世代双方からのコメントが殺到している。
誕生日を迎えたばかりというツイッターユーザーからは「まさに本日、数十年前の今日母親が命懸けで頑張ってくれた日です」「いつ何が起こるか分からない世の中後悔しないように大切に生きなければ! 佐藤二朗さんありがとう!」という感謝の言葉も。
親世代と思われるユーザーからは、「大人が若者たちに対して言う『あなたのためを思って』の気持ちには、嘘はない。幸せになってもらいたいだけなのだ」という声も書き込まれていた。