3時のヒロイン福田、“生理の貧困”に訴え 「月1000円もなかなかキツイ」

経済的な理由で生理用品を買うことが難しい女性たち。『グッとラック!』で3時のヒロイン・福田麻貴が自身の経験を踏まえ、問題を訴えた。

2021/03/09 16:00

■「食費削れば?」の声に田村淳が反論

女性たちが苦しみの声をあげる一方、SNS上では「食費削れば?」「スマホ持ってるのに『生理用品を買えない』って言うの?」といった批判的な声も上がっているのが実情だ。

こうした意見に、ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、「『スマホを手放せ』っていうのは僕は話が違うような気がして」と反論。情報を得たり、コミュニケーションを取ったりと、生きていくために必要なツールだとし、「スマホの料金を削って、スマホをあきらめて生理用品にかえろっていうのは暴論」とコメントした。


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■「簡単に確実に手に入ると助かる」

コーナーの終盤、生理用品が非課税だったり、無償で提供する法案が可決したりといった海外の事情を聞いた福田は、「いろんなものを切り詰めた上で『生理用品を買うのすらももったいない』と思っちゃう人がいるので、簡単に確実に手に入ると助かる人はいると思います」と再度訴えた。

放送を受け、SNS上では生理用品をめぐってさまざまな意見が続出。スタジオのトレンディエンジェル・斎藤司も「(ナプキンを)5枚も7枚も使うなんて初めて知った。なんとなく1枚でいいのかなって思ってて、それで齟齬がある」と驚いていた。男性・女性ともに、生理に対する理解を深めることも重要な一歩といえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一

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