3時のヒロイン福田、“生理の貧困”に訴え 「月1000円もなかなかキツイ」
経済的な理由で生理用品を買うことが難しい女性たち。『グッとラック!』で3時のヒロイン・福田麻貴が自身の経験を踏まえ、問題を訴えた。
お笑いトリオ・3時のヒロインが9日放送の『グッとラック!』(TBS系)に出演。貧困を理由に「生理用品が買えない女性たち」の問題に、自身の経験を踏まえてコメントした。
■経済的理由で生理用品が買えない
活動団体「#みんなの生理」が、今年2月17日~3月2日に高校生以上の若者671人を対象に実施した調査によれば、およそ5人に1人が経済的な理由で生理用品の入手に苦労し、4人に1人がナプキン以外のもので代用したことがあると回答。
福田麻貴は、「売れない時代はお金が本当になくて、(ナプキンを)なるべく替えないというか、1枚を長く使うってやってたんですけど、不衛生だし、最低限清潔に暮らす権利は誰にでもある。確実に手に入るべき」と訴え、ゆめっちも1枚のナプキンを使い続けた経験やトイレットペーパーで代用した経験があると話す。
■「月1000円もなかなかキツイ」
生理用ナプキンにかかる費用は、おおよそ月1,000〜2,000円ほど。生理による不調緩和のため、低用量ピルや鎮痛剤などを購入した場合はさらにお金がかかる。
福田は「(お金の)いろんなところを切り詰めてる身としては、月1,000円もなかなかキツイって人はいっぱいいる。私もそうだった」とコメントし、生理に対する理解を求めた。