大島優子、度胸が身に付いたのはAKB時代の経験 「自分に長けているものを…」
元AKB48のリーダー大島優子、女優の柴咲コウ、ジャーナリストの伊藤詩織が、今最も輝く女性たちに贈られる『BVLGARI AVRORA AWARDS』を受賞した。
元AKB48のリーダー大島優子、女優の柴咲コウ、ジャーナリストの伊藤詩織が8日、国際女性デー発表記者会見に出席。創造性と知性と才能に溢れた、今最も輝く女性たちに贈られる『BVLGARI AVRORA AWARDS』を受賞した。
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■「自然に度胸が身に付いた」
大島優子の受賞理由の一つに推薦者より「度胸がある」という言葉があり、その度胸が身に着いたきっかけについて聞かれると「AKB48の活動時期が度胸をつけさせてくれたと思います」と明かしている。
AKB48でリーダーを務めていた経験がある彼女は「大人数の女の子の中で、隣同士にいる仲間から、なにか自分の長けているものを見つけて、磨かなきゃいけないしウジウジしていられない。他の人に譲っている気持ちではいられなかったので、自然に度胸が身に付きました」と振り返り、感慨深くコメントした。
■「自分の成長の糧になるように」
同賞の受賞については「私なんかでいいのかなと正直思ったんですけど、頂いたときに今までの自分の人生が選んできた選択は良かったんだとマルをいただいたような気持ちになり、自信もつきましたし勇気をもらいました」と笑顔で述べている。
今後は「仕事でもプライベートでも、手に付けたことのない新しいものにどんどんチャレンジしていき、吸収して自分の成長の糧になるように日々過ごしていきたいなと思います」と語った。
■「調和と保つ秘訣」
サステナビリティーに関する取り組みを行い、2018年には環境省の環境特別広報大使にも任命された柴咲コウは、「小さい頃から自然に対する憧れや畏怖の念があって、行動に移したいという思いが募り、2016年に会社を立ち上げて、その思いがあったからこそ今の形になりました」と明かしている。
女優と平行し、事業家としても活動しているなかで、ライフワークバランスやプライベートのとり方について聞かれると「数年前から思っているだけではなく行動してみようと思って、ゆかりのある北海道に土地をもってそこで生活することを取り入れるようにはしています」と語った。
そして「その比重が今後どう変わっていくかはわからないですけど、自分のモチベーションにもなるし、切り替えにもなるし、調和を保つ秘訣になっていくのだと思います」と笑顔でコメントしている。
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(文/しらべぇ編集部・堀莉奈 撮影/KEN)