自転車で女児に接触転倒させるも反省ゼロ男 賠償金額に批判の声

女児に自転車を当て、そのまま去ろうとした男。これに父親を含む多くの人が憤ったが、裁判所の見解は意外なものだった。

自転車事故
(KatarzynaBialasiewicz/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

雪道で、女児を転ばせてしまった自転車の男。その様子をとらえた映像が公開され「実刑判決もありうる」と報じられていたが、そうはならなかったことを『TooFab』など海外メディアが伝えている。


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■雪の日のアクシデント

昨年12月のこと、ベルギーで暮らす女の子(5)が家族と一緒に外出し、散歩を楽しんだ。

雪が積もる狭い道を、楽しそうに歩いていた女の子。しかしその背後から自転車に乗った男が迫り、すれ違いざまに膝を女の子に当て転倒させた。それでも男は自転車からおりず、そのまま去ろうと試みた。

女の子の様子を撮影していた父親が驚き男を呼び止めたが、男が反省している様子はまったくなかったという。

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■父親の怒りが爆発

「娘を転ばせておきながら、悪びれもしないとは…」。女の子の父親はそう憤り、接触の様子をおさめた動画をSNSで公開。警察への届け出もあったことから、当局は目撃者と自転車の男に名乗り出るよう呼びかけた。

SNSで「けしからん」と痛烈に批判された自転車の男は、その後に署で事情をきかれることに。この出来事を複数メディアが報じ、「懲役1年の実刑判決を下される可能性がある」と伝えていた。

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■釈明を連発した男