3月8日から スターバックスへ行くなら「知っておいてほしいこと」

スターバックスでは、震災遺児の進学支援などへ繋げる「ハミングバードプログラム」が行われる。

2021/03/08 05:30

スターバックス「ハミングバードプログラム」

東日本大震災の発生から今年で10年。3月8日より、スターバックスでは、日本の若者に教育や経験の機会を届ける「ハミングバードプログラム」が今年もスタートする。


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■ハミングバードプログラムとは

スターバックス「ハミングバードプログラム」
(2021年度版デザイン)

「ハミングバードプログラム」とは、スターバックス カード「ハミングバード21」を発行する際の寄付金と、2012年度以降に発行されたスターバックス カード「ハミングバード」利用による売上の1%相当額、また、Starbucks Rewardsで発行した「Reward eTicket」を活用した寄付により集まった寄付金が支援団体に寄付され、進学支援や学校外の学習や経験の機会創出に役立てられるというもの。

スターバックス「ハミングバードプログラム」

2012年からスタートし、同社によると9年間の累計で158,272,164円を寄付することができたという。

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■コロナ禍で困窮する子供たちの支援も

スターバックス「ハミングバードプログラム」
(左:公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン/右:公益財団法人みちのく未来基金)

現在では支援先も広がり、東北の震災遺児の進学支援を行うみちのく未来基金に加え、2020年からは経済的な困難を抱えた子供たちに、塾や習い事等に利用できる「スタディクーポン」を発行する公益社団法人チャンス・フォー・チルドレンへも寄付を開始。

コロナ禍で多くの子供や家庭が影響を受け、支援が必要となされるいま、同社は「夢に向かって未来を切り拓く若者たちを、お客様とともに今年も引き続きサポートします」としている。

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