遺体になった弟と数ヶ月も共同生活 孤独を恐れた中年男の行為に震撼
一緒に暮らしていた弟が死んでもなお、事実を受け入れられなかった男。その不安感は、彼を異常な行動に駆り立てた。
■発覚した事実
弟の死を隠し、家にこもりきりになった男。しばらくすると隣人らも「どうしているのか」「まったく見かけないが大丈夫なのか」と心配するようになり、様子を見に行くことにした。
そこで家に入った隣人らは、ソファーが異臭を放っていることに気づき、覆っていた毛布を剥がして弟の遺体を発見した。驚いた隣人らの通報を受け急行した警察は、現場から遺体を回収。弟を手放せない男に代わり、埋葬することにしたという。
なお弟の死に事件性はなく、「心臓発作で死亡したようだ」と海外メディアは伝えている。
■「一人でいると寂しい」約3割
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査したところ、全体の29.6%が「一人でいると寂しく感じる」と回答した。
弟と静かに暮らしていたこの男にとって、一人になることは不安でしかなかった。
当局に事情を聞かれた男は「孤独が怖い」「だから弟の死後もそれまでと同じように扱っていました」などと話しているが、世間からは「ひたすら怖い」「同情すべきなのかどうかも分からない」という声が噴出している。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)