「我が子の姿と重なった」 バルコニーから転落した女児を救った男性に称賛
今にも高所から落下しそうな女児を見て、救うことを決意した男性。その正義感に、多くの人が感動した。
■救われた命
「あの子を見た瞬間、家で待っている僕の娘のことを考えたのです」。そう語る男性は、女児をキャッチした瞬間ぎゅっと抱きしめたそうだ。しかし女児の口から血が出ていたため警備員に引き渡し、そのまま病院に搬送してもらったのだという。
男性は女児の回復を待って会いに行きたいといい、「もし必要ならあの子を僕の養子にして育てたい」とメディアに話した。
■冷静な対応ができる人は約3割
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,844名を対象に調査を実施したところ、「いざという時に冷静な対応ができると思う」と回答した人は全体の34.6%だった。
この男性は瞬時に状況を判断し、女児を見事に救出。その姿に多くの人が胸を打たれ、「まさに英雄」と称賛した。
「僕は自分のことを英雄だなんて思いません」と謙遜する男性は、今はメディアなどに騒がれて大変だといい、「早く日常を取り戻し家族に尽くしたい」と希望を明かしている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)