クリープハイプ・尾崎世界観が『情熱大陸』に出演 小説を書き始めた理由とは
7日放送の『情熱大陸』に、クリープハイプの尾崎世界観が出演。芥川賞の候補となり多忙を極める日々から、思い出のライブハウスでメンバーと共に迎えた発表の瞬間、新たな曲作りの現場を取材する。
2021/03/06 05:15
■第164回芥川賞候補に選出
第164回芥川賞。その候補の中に、ひとり、ミュージシャンの名前があった。ロックバンド“クリープハイプ”のフロントマン、尾崎世界観。
バンドでは、作曲と作詞を担当し、男女それぞれの視点で描かれる日常や恋愛、押韻や比喩を用いた表現は、時に文学的と高く評価されてきた。候補となった小説「母影」(おもかげ)は、母と暮らす生活を少女目線で書いたもの。1年をかけて書き連ね、コロナ禍で完成させた渾身の作品だったのだが…。
■なぜ、自ら小説を書くようになったのか
昔から「人間の内側に入っていくような小説が好き」と言う尾崎。でもなぜ、自ら小説を書くようになったのか…。そして今、表現者としてどんな世界へ向かっているのか…。
番組では、芥川賞の候補となり多忙を極める日々から、思い出のライブハウスでメンバーと共に迎えた発表の瞬間、新たな曲作りの現場を取材する。
■憧れの作家・柳美里氏と初対面
さらに、憧れの作家・柳美里氏と初対面も。芥川賞をはじめ、全米図書賞(翻訳文学部門)も受賞し、国際的な評価を受ける柳氏は、尾崎の書籍を読み込んで待っていた。
果てしない言葉の表現に、時にぶれながら、時に確固たる、尾崎ならではの世界観に迫った。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)