70代男性がラウンド中に溺死 池ポチャしたゴルフボールを拾おうと…
ゴルフボールを、どうにかして池から拾いたい。そう考えたとみられる高齢者が、池で死亡した。
仲間とゴルフを満喫していた男性が、いきなり姿を消して友人を驚かせた。すぐに捜索活動が始まったが意外な結末が待っていたことを、『Orlando Sentinel』などが報じている。
■ゴルフを楽しんでいた男性
数日前のこと、74歳の男性が友人を伴い米国・フロリダ州のゴルフ場を訪問。早朝から大好きなゴルフを楽しんでいたが、いきなり姿を消して友人を慌てさせた。
通報を受け駆けつけた警官らは「最後に見たときには、ゴルフボールを探していました」という話を聞き、さっそく捜索を開始。男性はその後、意外な場所で発見された。
■池に沈んでいた遺体
停めてあるゴルフカート、そして池のすぐそばに転がっているパターを発見した捜索隊は、早速ダイバーを手配した。そして池の中をくまなく探したところ、沈んでいる男性の遺体を見つけ引きあげたという。
友人は、同男性について「ゴルフ場でロストボールを探すのが好きだったんです」と証言。よって当局は、池に落ちたボールを取ろうとして溺死した可能性が高いと見て捜査を進めているが、検視の結果はまだ公表されていない。
この死亡事故を、当局は事件性はないものと見ている。