「日本中のレーベルから連絡が…」 若きアーティスト・SASUKEの溢れ出す遊び心
今巷で話題の17歳の天才アーティスト・SASUKEにインタビュー。楽曲制作における話を聞いてきた。
■新しい地図に参画
なお、メジャーデビューと同時期に新しい地図の「#SINGING」の作詞・作曲という大きな仕事が舞い込むことに。あの大御所3名とタッグを組むことをどう思っていたのだろうか。
SASUKE:僕テレビとかをあまり見ていないので、正直顔と名前くらいしかピンとこなくて…。どちらかと言うと両親のほうがびっくりしていました。実際にお会いしたら皆さんとても優しい方で、曲も良かったと言ってくださってめちゃくちゃほっとしました。
もちろん、楽曲を提供するにあたって、今までの歴史を相当調べましたし、ファンの方が求めているものはどういものなのかも研究しました。そういった部分もじつは歌詞に反映されていたりするんです…!
■「一回曲を止めたくなるように」
彼の楽曲を聞くと伝わると思うのだが、いずれの楽曲もキャッチーで耳馴染みがいい。特に意識していることなどはあるのだろうか、尋ねてみた。
SASUKE:サビは覚えやすくしようとしているんです。サウンド的にはその時に自分が好きな感じで作っているのですが、歌詞はみんなが気になるような「トレンドワード」を入れたりとか。
「平成終わるってよ」はそういったトレンドワードをたくさん入れていて、聴いているみなさんが「ん!?」ってなって、一回曲を止めたくなるように作ってみました。
ただ、今までは「力のあるワード」を並べて、メロディや響きがよければいいと思っていましたが、それだと表現的に限界があって。最近はまた少し変わってきているので、今後を楽しみにしていてほしいです!
———まだまだ成長しているわけですね。ちなみにですが「平成終わるってよ」では「ネクストブレイクは誰だか」という歌詞で、「君だよ!」と思ってました(笑)
SASUKE:ありがとうございます(笑)でも、じつはそうじゃないんですよ〜あれは僕も「本当に誰が来るんだろう?」と思って書いているんです。