市川海老蔵、宝塚の誹謗中傷法的措置に言及 「歌舞伎もそうなるのかな」
市川海老蔵がツイッター上で、宝塚歌劇団がネット上の誹謗中傷に法的措置を検討しているというニュースを受けて「歌舞伎もそうなるのかな」と発言
歌舞伎俳優の市川海老蔵が、自身の公式ツイッターを更新。宝塚歌劇団がインターネット上における誹謗中傷に対する法的措置を検討しているというニュースに言及し、注目を集めている。
■歌舞伎界でも宝塚と同様の問題が?
1日、宝塚歌劇団は公式サイトを更新し、ネット上で特定の個人を攻撃するような行為などに対し、しかるべき法的措置を検討することを発表。
海老蔵は2日、上記のニュースを引用して「歌舞伎もそうなるのかな」とツイート。宝塚側は、誹謗中傷が公演を妨げになるとも述べているが、歌舞伎界でも同様な問題が存在することが伺える。
■5日から『市川海老蔵 古典への誘い』上演
5日初日です。
皆さんの近くに行ってるかも?https://t.co/4jXiIjqIyx— 海老蔵 (@EBIZO_DES) March 1, 2021
海老蔵は同日、3月5日から全国14ヵ所で上演する『市川海老蔵 古典への誘(いざな)い』に関するツイートも行っており、「5日初日です。皆さんの近くに行ってるかも?」と告知。
舞台初日を前にして、ネット上の誹謗中傷などが雑音となることを懸念しているようにも読み取れる投稿に、ファンからも反響が。
悪質な個人攻撃には発信者情報の開示請求も視野に入れているという宝塚の取り組みに対し、「そういう風に、なっていってほしいですね」という共感の声があがるいっぽうで、「悪意がある」という判断基準が難しそうだ、という感想も見受けられた。