病院職員の「お産はまだ先」を信じた妊婦 真っ暗な駐車場で自力出産する事態に
「ものすごく痛いんです」。そう訴えた妊婦だが、病院の職員は「話す余裕があるならお産はまだ先」と考えた。
■気になる母子の健康状態
女性にとっては4度目の出産で、上の子供たちも赤ちゃんの誕生をとても喜んだ。とくに長男は弟が生まれたことを喜び、「駐車場で産声を上げたなんて信じられないよ」と大はしゃぎしたという。
出血量が多くリスクのあるお産ではあったというが、検査の結果、女性も赤ちゃんも健康状態に問題はなかった。
■全てのお産は奇跡?
しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,789名を対象に調査したところ、全体の50.6%が「全ての出産は奇跡だと思う」と回答した。
真っ暗の寒い駐車場で、介助さえしてもらえないまま出産するはめになったこの女性。
それでも無事に赤ちゃんを迎えることができ、「私も子供も、とても運が良かったと思います」とメディアに語っている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)