桜の開花予想、東京は3月17日 桜YouTuberの気象予報士が楽しみ方も解説
昨年は観測史上最も早い3月14日に開花した東京の桜。今年もかなり早くなりそうだ。
まもなく3月。いよいよ桜シーズンが始まります。緊急事態宣言はまもなく解除される見込みですが、今年はどのように桜シーズンを過ごせばいいのか、迷っている人も多いはず。
「宴会をしなければ桜を見に行っていいの?」「県外の名所に行きたいけどどうしよう」など。最新の桜開花予想を見ながら、そろそろお花見のことを考えてみませんか。
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■『今年も早い』
ウェザーマップは25日に、日本気象協会はきのう(26日)、最新の開花予想を発表しました。 以前の予報よりも開花が早まっているところが多いです。気象各社の開花予想日を一覧にしてみました。
去年よりも・そして平年よりも早い開花になる傾向で各社揃っていることがわかります。 東京だけは記録的に早かった去年と比較すると遅いものの、やはり平年よりも早い開花となるのは間違いなさそうです。
■さくらまつりは中止相次ぐ
春を彩る各地のさくらまつりは、2年連続の中止を決めたところが多いです。
千鳥ヶ淵を中心に開催される「千代田のさくらまつり」、目黒川の桜祭り、千葉県の「千葉城さくら祭り」、埼玉県の「幸手桜まつり」、京都の「背割堤さくらまつり」など、首都圏・人口集中地・人気スポットの桜祭りは軒並み中止となっています。
名所は人が殺到しやすいので、仕方のないことでしょう。 千代田区は千鳥ヶ淵への来訪自体も自粛を呼び掛ける徹底ぶりです( 下の写真は去年・千鳥ヶ淵の桜)。
背割堤は、通常通り桜を観賞することはできますが、感染拡大防止のため利用方法は別途案内するとしています。 人が集中する桜の名所での宴会は、屋外といえども控えるべきでしょう。
そこで、桜YouTuberでもある気象予報士・千種ゆり子オススメの桜の楽しみ方は…