ファミマ限定アイス、完全に名前負けと思いきや… 信じる心の大切さを教えてくれた
「ファミリーマート」限定の新作アイスが発売。名前につられて買ってみたのだが…。
■店側も大プッシュ
最寄りのファミマ店舗を訪れると、「大人の贅沢」と書かれた巨大なPOPを発見。
周囲の飾り付けもやたらと派手な上にラムレーズンを思わせるカラーリングをしており、同店がこちらの商品にかなり力を入れているのがうかがえる。
■実食してみて気づいた違和感
帰宅後にすぐさま実食に移ったワケだが、ラムレーズンが含まれていないアイスクリーム部分を食べただけで、口の中にラムレーズンの風味が一気に広がっていく。
この濃厚な味わいは期待が持てるぞ…とスプーンでアイスを掘り進めていったのだが、驚くほどラムレーズンにヒットしないのである。
半分ほど食べ進めてもヒットしたラムレーズンの数は3〜4個程度である。
「どこがたっぷりラムレーズンなんだ…」と思わず絶望しかけたが、こちらの商品は完全なる「大器晩成」型のようで、後半部分に大量のラムレーズンが。
むしろ集中しすぎて「アイスが恋しくなる」レベルの濃厚さであった。序盤の倹約ぶりがウソのように大量のラムレーズンが出てくるため、「看板に偽りなし」といったところか。
■ネット上でも同様の声が…
ちなみにツイッターでユーザーの声を見ると、やはり「序盤は少しガッカリした」という意見が多いようだ。
その代わり、後半はアイスとラムレーズンの比率が2:8くらいの割合に変化するため、こちらは「ガチのラムレーズン好き」にこそ食べてもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ)