「キャンピングカー」ブームを牽引 予約半年待ちの職人が挑戦する新作とは
予約半年待ちの日本一のキャンピングカービルダー・藤井昭文氏が挑戦する新作は「ペットと一緒に旅ができるキャンピングカー」?
2021/02/27 06:00
■「キャンピングカー」ブームを牽引
今、巷ではコロナ禍でも密を避けて旅行が楽しめると「キャンピングカー」ブームが起こっている。そんなブームを牽引する男が岐阜県にいる。キャンピングカービルダーの藤井氏だ。
年間、約600台ものキャンピングカーを作り、半年以上待たないと手に入らないほどの評判。彼が手掛ける車には、メイドインジャパンの手作業による心地よさが凝縮されている。
■次に挑戦する新作とは
車内は、冬は暖かく夏は涼しくなるよう、壁や天井の裏に断熱加工が施され、家具も、怪我をしないように曲線をつけて木材を加工していくほどのこだわりぶり。常に新しいキャンピングカーを生み続ける藤井氏は今年、新作に取り組もうとしていた。
それは「ペットと一緒に旅ができるキャンピングカー」。近年、ペットと共に旅をする人々が増えているのだ。彼は早速、ユーザーたちにアイデアを求めに行くことに。「いつまでも少年のような気持ちで遊び続け、みんながワクワクするものを生み出し続けたい」。そう語る藤井氏は、一体どんな新しいワクワクを見せてくれるのだろうか。
【藤井昭文】
1971年7月2日、岐阜県出身/幼少期の父との旅の思い出をきっかけに、キャンピングカー愛に目覚め、ひとりで独自のキャンピングカーを作り始め、1995年「トイファクトリー」を創業。2010~2011、2020年には「キャンピングカー・オブザイヤ―」を受賞/休日には妻と長女、長男と共にキャンピングカーで旅をし、車に積んだ自転車で遊び、各地の温泉を巡るのが趣味。
・合わせて読みたい→早坂まりな、デビュー作の出来栄えを聞いてみると… まさかの回答に驚愕
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)