バスで起きた女性メッタ刺し事件 運転手と乗客は救出より脱出を優先
誰かが凶器を持つ不審者に襲われ、苦しんでいたとしたら…。気の毒だとは思っても、巻き込まれることはやはり怖い。
■男の身柄を確保
すぐに警察が現場に駆けつけ、男の身柄を確保した。男はひどく動揺しており自殺を試みたというが、失敗して治療を受けたと、現地メディアは報じている。
周囲に人がいるにもかかわらず、数十回も刺され、悲鳴をあげるしかできなかった女性。そちらが警察に何を語ったのかなど、詳細は報じられていない。
■多くの人は揉め事の仲裁が苦手
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,589名を対象に調査した結果、「自分は揉め事を仲裁するのが上手だと思う」と回答したのは、全体のわずか12.8%だった。
トラブル発生に気づいても、仲裁に入るのは難しい。正義感から介入を試みたとしても、場合によっては自分まで巻き込まれて悲惨な目に遭う可能性もあるのだ。
海外メディアはこの事件を「乗客が逃げた」と大きく報じたが、自分の安全を確保しようとした乗客を責めることはできない。犯罪が発生した場合には危険を回避し、すみやかな通報で解決に貢献したい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国20代~60代の男女1,589名(有効回答数)