コロナ禍の電車内で「近寄らないで」と言われ逆上 物乞いの女が幼児を襲撃し逃走
「離れてください」と言われた物乞いの女が、異常なキレ方で子供に殴りかかり、近くにいた人々を震え上がらせた。
■救急搬送される事態に
現場に駆けつけた救急隊員らが、男の子の状態を確認。顔と耳に怪我を負っていたことから念のため病院に搬送したというが、重傷は負っておらず、その後に退院を許可された。
40代とみられる女は、電車が駅に到着するなり飛び出し、そのまま逃走。今も身柄確保には至っておらず、警察が捜査を続行中だ。
■新型コロナ流行で3割超が収入減
しらべぇ編集部が全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に調査したところ、全体の32.8%が「新型コロナウイルスの影響で収入が減った」と回答した。
路上で暮らしたり物乞いする人たちを助けたいと思ってはいても、自分や家族を支えるので精一杯だという人も少なくないはずだ。
他人の善意に頼りながら必死に生きてきた人たちも、コロナ禍でさらに苦しい生活を余儀なくされている。それでも苛立ちにまかせて幼い子供を殴ったこの女の行為は、極めて悪質だ。一日も早い逮捕を、多くの人が願っている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代有職者の男女827名(有効回答数)