余命数ヶ月の母が「子供たちに愛を残したい」 最後の願いを叶えるため友人も尽力

子供と過ごせる時間は、残りわずか。手術もできないと言われた末期がんの女性が、子供のために何かをしたいと考えた。

■「悲しすぎる」と本音を明かした女性

「子供に私のことを思い出してもらえたら…そんな気持ちで贈り物を選ぶのは本当につらく、胸が張り裂けそうです」「どんなに愛しているのかを、子供たちに伝えたいと思います」と語る女性はすでに終末期医療を受けており、体は弱る一方だという。

上の子ふたりは死が理解できる年齢のため、夫が「まもなくママとお別れする日が来る」と伝えた。とりわけ娘の動揺は激しく泣きじゃくったといい、息子については現実を受け入れられずにいるという。


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■先立たれる夫の嘆き

「妻が恐れているのは、まだ幼い末っ子が妻を完全に忘れることです」。夫はメディアにそう話し、「決してそうならないよう写真を撮り、妻に代わって子供たちに渡すメッセージも用意しておきたいと思います」とも付け加えた。

夫はさらに「まるで自分の一部を失うような気持ちです」と語り、愛する妻の死が迫っているという悲しい現実に打ちのめされている。今は看病があり仕事もできないため、経済的にもゆとりはない。

そんな夫を助けようと立ち上がったのが、一家を知る友人たちだ。「子供に贈り物を残してやりたい」という女性の希望を叶えるため、そして葬儀費用の捻出も助けるため、インターネットで寄付を募っている最中なのだ。

一家がともに過ごせる時間は、あとわずか。それでも残された時間が満たされたものになるよう、多くの人が願っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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