愛が本物か確かめ合いたいカップル 3か月も手錠でつながる「試練」に挑戦
恋愛から婚約に関係を一歩進展させるとき、誰もが「後悔しないか」と考えてしまうもの。自分たちの愛が本物かを知りたがるカップルは、多いのではないだろうか。
恋愛と結婚生活は違う。かつては仲が良かったのに喧嘩が増え、いつしか不仲になり離婚するカップルもいる。そうならないためにも、互いの愛をより確かめ合っておく方法はないものか。YouTubeチャンネル『TCH』で今月16日に紹介された動画が、若いカップルたちの関心を集めている。
■3ヶ月の試練
ウクライナに暮らし、熱愛中というアレクサンダーさんとヴィクトリアさん。ふたりはバレンタインデーの2月14日、互いの愛が本物かを確認するための「試練」ともいうべき、あるテストに挑んだ。
テスト期間はなんと3ヶ月。それを短い、あるいは楽勝だったと感じるようであれば、ふたりの愛は確実かつ本物。より絆も深まることだろう。
■「必ず乗り切ります」
儀式は、首都キエフの「祖国の母の像」の前で行われた。方法はとてもシンプルで、アレクサンダーさんは右手を、そしてヴィクトリアさんは左手を差し出し、それぞれの手首は手錠に見立てた鉄の鎖でつながれ、ガッチリと溶接された。
カップルは「90日間、SNSで状況を伝え続けるつもりです。協力し合いながら、一緒に乗り越えていきます」と力強く語ったという。
■家事も入浴もトイレも一緒
主に使えるのは、それぞれの片手だけ。当然ながら家事、飲食、入浴もトイレも一緒だ。そんな不自由な生活にどれほど耐えられるか、協力し合えるか、相手を思いやれるかなど、3ヶ月後にはいろいろなことが判明するだろう。
その前にギブアップした場合は、特別な切削工具を用いて鎖を切断することになり、自分たちで行うのは難しいという。
■結婚相手に求めるものとは…
しらべぇ編集部が全国の10~60代の恋愛経験者1,735名に調査を実施したところ、結婚相手を選ぶ際に「顔より優しさを重視する」と答えたのは全体の77.2%だった。
最も割合の低い20代男性でも67.0%が、そして人生経験を積んだ50~60代女性に至っては8割超が、「顔より優しさが大事」と答えている。
思いやりのある優しい伴侶は、人生の宝物だ。まずは人間性、欲を言えばルックスもそこそこな人が良い、そんな感覚で相手を探せば、幸せになれるのではないだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の恋愛経験者1,735名 (有効回答数)