警察沙汰を「警察駄々」と間違えてしまう? 突如トレンド入りで話題に
ツイッターで「警察駄々」のワードがトレンド入り。「警察沙汰」と間違えてしまった?
「的を射るを『的を得る』」「汚名返上と名誉挽回が合わさって『汚名挽回』」「延々を『永遠』」など、誤用が広まって認知されるケースは珍しくない。
22日、ツイッターで「警察駄々」というワードが突如、トレンド入りした。
■「沙汰」と「駄々」を間違えている?
「警察沙汰(けいさつざた)」とすべき文を「警察駄々(けいさつだだ)」と書いている人を見かけたというツイートが話題に。
しらべぇ編集部が確認したところ、「警察駄々」とツイートしているユーザーを発見。それも決して少ない人数ではない。さらに遡ると、2011年ほどからこの間違いをしているユーザーがいることを確認した。「ざた」と「だだ」は母音が同じなことから、音で覚えてしまったということだろうか。
■「初めて見た」と驚く声も
ツイートが反響を呼び、22日には「警察駄々」「警察沙汰」のワードがトレンド入り。
ユーザーから「漢字変換したら警察沙汰が候補にすぐ上がるだろうになぜ」「やむを得ないを『やむ終えない』とする感じか」「その間違いは初めて見た」「警察に捕まって駄々をこねるって意味?」などの声があがっている状態だ。
■日本語は難しい?
「警察駄々」をはじめ、「うる覚えとうろ覚え」など何かと間違えやすい日本語だが、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,721名に調査したところ、全体の68.5%が「日本語は難しい」と回答。性年代別で比較すると、全年代で男性よりも女性の割合が高い結果になっている。
昨年には「コロナ禍(か)」を「渦(うず)」と読んでしまう人々が相次いでいたが、やはり日本語を難しいと感じる人たちは少なくないようだ。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)