フワちゃん、ロケで制作目線のコメント連発 「企画としてヤバい」
実験ロケに挑んだフワちゃんが、まるでプロデューサーのような冷静コメントを連発。
YouTuber・芸人のフワちゃんが、20日放送の『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系)に出演。実験ロケで制作側の視点に立った心配やコメントを連発し、視聴者の感心を呼んだ。
■超冷静なダメ出し
フワちゃんが検証したのは、「雲は掃除機で吸えるのか?」という疑問。まずは気球で上空まで行き、その場で雲を吸う手法を試みる。しかし、雲と気球は共に風に乗って移動するため、この方法では永遠に雲には追いつけないことが判明。
すると、フワちゃんは「雲に近付いて吸ってみた、ただ入らなかったんだってのは実験結果として正しいんだよ。『雲に近付けなかった』っていうのは、もう普通に企画としてヤバいのよ」と、冷静なダメ出しをスタッフに送る。
■後日ロケでも…
地上に降り立ってからも、放送の可否を考えて「吸えた画だけADのみんなで撮ってきて」とスタッフに頼むフワちゃん。
しかし、3日後に再び撮影に呼ばれると、スタッフから「あの後、ADで雲を吸うロケをしたけど上手くいかなくて、企画の終わり方をまだ見つけられてない」と告げられてしまう。
これに対し、フワちゃんは「えマジで? まだ終わり見つけられてない状態でタレントさんここに呼んだん?」とチクリ。スタッフに対し、まるでプロデューサーのようなツッコミを再び送ったのだった。
■YouTuberだけに制作の心境も熟知?
制作サイドの視点から、企画が成立するか否かを心配、意見を送っていったフワちゃん。まるで現場を指揮するようなその冷静さは、日頃の破天荒なキャラからは意外な一面だ。
この俯瞰的とも言える姿勢に、視聴者からは「企画の終わり方を考えていろいろ工夫してる様子とかも含めて楽しかった」「フワちゃん、番組と親和性が高いよね」「フワちゃんやっぱり本当は頭いいよね?(笑)」など、感心するような反応が。YouTuberだけに、編集サイドのセンスも持ち合わせているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)