堀江貴文氏、緊急事態宣言継続案に苦言 「感染しないために生きる人生嫌」
堀江貴文氏が緊急事態宣言継続案に苦言。川淵氏のツイートからコロナ禍の傾向を分析もしている。
18日、実業家の堀江貴文氏がツイッターを更新。新型コロナウイルスの対策として発令されている緊急事態宣言が延長される案が出ていることに対し、苦言を呈した。
■「当面継続すべき」
政府内では、ワクチン接種を円滑に進めるためにもさらに感染を抑え込む理由があるとして、緊急事態宣言を当面継続すべきという意見が広がっているという。
全国の新規感染者数は減少傾向で、医療体制も徐々に改善している。東京都内の新規感染者数も11日連続で500人を下回っている。
緊急事態宣言発令当初の解除条件のひとつと言われていた「500人以下」も満たしている状況となっているが、専門家会合での意見も踏まえて対応を検討するようだ。
■「感染しないために生きる人生絶対やだ」
このニュースを見た堀江氏は、「新型コロナに感染しないために生きる人生とか絶対やだ」「500人下回ったら緊急事態宣言を解除するって話はどこへ行ったんでしょうかね」と苦言を呈した。
さらに、新型コロナ分科会による「宣言解除後も宴会は控えて」という呼びかけには、「宴会が好きな人にとってはいつまで我慢すりゃいいんだってなりますよね。何のための人生だと」ともつづっている。
■川淵氏「疲れ切った」にもコメント
東京五輪・パラリンピック組織委員会の新会長就任を辞退した川淵三郎氏が13日、自身のツイッターに「疲れ切った感じです。偶には弱音を吐かせてください」と投稿していた。
これについて堀江氏は、「何も悪くないのにここまで叩かれるのはみんな新型コロナ騒動のストレスを誰かに発散したいからだろうな」とコロナ禍で炎上が多発していることを分析した。
緊急事態宣言が解除されれば対策しなくてもいいという話ではないが、厳しい制限下で生きるのは息が詰まるのも間違いない。早くワクチンが浸透し、収束することを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)