河野大臣、新型コロナ用ワクチン接種時期を明言 「コロナ対策の切り札」

河野太郎河野規制改革担当大臣が、新型コロナウイルス用ワクチンについて緊急会見を行なった。

■今日18時には医療機関へ

さらに「そのうち約2万人の医療従事者に継続的に観察日誌を記入させ、接種の安全性について調査を行うことになる。1回目の接種から合計で7週間、日誌をつけてもらうことになる」とし、ワクチンの副作用などについて慎重に調査を重ねていく方針だ。

「恐らく今日の18時ごろ、最初のワクチンが一部の医療機関に到着する予定。先行接種用に配布したワクチンに余りが出た場合には、先行接種以外の医療従事者用に順次活用していく」という。


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■医療従事者数の把握が急務

また今後の流れについても説明した河野大臣。

「厚労省の推計では全国の医療従事者は約370万人。明日、各都道府県からコロナウイルスに関する医療従事者の(正確な)数が上がってくる予定。それに応じて、都道府県に配分するワクチン量を決定していきたい」と明らかにした。

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(文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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