有吉弘行が遭遇した「マスクしないで」と訴える集団　そこで抱いた疑問は…

タレントの有吉弘行が14日放送の『有吉弘行のSUNDAY　NIGHT　DREAMER』（JFN）に出演。マスクを着用しない人を注意する「マスク警察」について言及する一幕があった。

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■「マスクはしないで」の集団に遭遇

「築地のほうを歩いてたらさ…」と切り出した有吉は、「マスクはしちゃいけません、マスクはしないでください！」と拡声器で訴える集団に遭遇したことを明かす。

「デモじゃないんだけど、街頭でやってんだけどさ。マスクせずにね、当然。『マスク警察』が世に蔓延っている割にはさ、ああいうところでは衝突しないんだな」と感じたとし、「『お前らマスクしろよ』って揉めそうじゃん。『マスクしちゃいけません！』って言う人とは揉めないんだな、マスク警察って」とチクリと言い放った。

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■マスク警察にチクリ

結局、その集団には警察が話を聞きに行っていたとし、「それは普通の警察の人だった。マスク警察の人は出てこなかった」と再度チクリ。

お笑いコンビ・デンジャラスの安田和博が「そうでしょうね。怖いんじゃないですか、やっぱり。本当に衝突すると」と反応すると、有吉は「いろんな主張があるなと思って…」とコメントし、話題は新型コロナウイルスについてへと移っていった。

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■マスク着用していない人をどう思う？

「マスク警察」といえば、昨年5月にツイッターでトレンド入りするほど話題を集めたワード。他者を過剰に攻撃するマスク警察は困りものだが、マスクを着けていない人に抵抗を示す人は少なくないだろう。

マスク着用をめぐる問題について、しらべぇ編集部が全国の10代～60代の男女2,168名を対象に実施した意識調査では、全体で67.8％の人が「マスクをしていない人に近づきたくないと思う」と回答していた。

ただ、感覚過敏や呼吸器の病気など、さまざまな事情でマスク着用が難しいケースもあることは頭に入れておきたい。

有吉のエピソードには、リスナーからは「こういう時はマスク警察は出てこないんだな」「確かにマスク警察とアンチマスクって衝突しないのかな」といった反応がみられている。